1. micro:bit スターターキット
● どんなキット?
手のひらサイズの小さなコンピュータ。LED、加速度、温度、無線通信まで詰まった“未来の名刺”のような存在です。
● 実際に触ってみて
電源を入れて5分後には、もう「じゃんけんゲーム」が動いていました。ブロックを並べるだけのプログラミングは、小学生でも直感的。団地の子どもたちに見せると「え、もう動いたの?」と驚いていました。
● 初心者へのおすすめ度
★★★★★(迷ったらこれ)
2. Arduino UNO R3 初心者キット
● どんなキット?
中学生以上にぴったりの“本格派”。LED、モーター、LCDなど、電子工作の基本が一通り揃っています。
● 実際に触ってみて
温度センサーとLCDをつないで「温度計」を作ってみました。配線を間違えると動かない、そんな“つまずき”も含めて学びになるのがArduinoの良さ。「なぜ動かないんだろう」と考える時間が、電子工作の醍醐味でもあります。
● 初心者へのおすすめ度
★★★★☆(“仕組み”を知りたい子に)
3. はんだ付け練習キット(電子オルゴールなど)
● どんなキット?
はんだごてを握ると、なぜか背筋が伸びます。電子オルゴールやミニゲーム基板など、完成すると“音”や“光”で応えてくれるのが嬉しい。
● 実際に触ってみて
はんだがスッと流れて部品が固定された瞬間、思わず「よし」と声が出ました。子どもたちも、最初は緊張しながらも、最後には誇らしげな顔に。
● 初心者へのおすすめ度
★★★☆☆(大人がそばにいれば安心)
4. STEMロボットキット(mBot / ELEGOOなど)
● どんなキット?
組み立て+プログラミングの両方が楽しめるロボットカー。ラインを追いかけたり、障害物を避けたり、動きが“生き物”のようで子どもに大人気。
● 実際に触ってみて
完成したロボットがスーッと走り出す瞬間は、何度見ても胸が高鳴ります。Bluetooth操作で自由に動かせるので、遊びながら学べるのが魅力。
● 初心者へのおすすめ度
★★★★☆(写真映えも抜群)
子どもと一緒に楽しむコツ
- 5分で動くデモから始める
- 失敗したら「なぜだろう?」と一緒に考える
- 完成したら必ず”見せる場”を作る(家族、友達、SNSでも)
団地の集会所で子どもたちと遊んだとき、「見て見て!ぼくのロボット!」と走ってくる姿に、電子工作の力を改めて感じました。
おわりに
電子工作は、ただの“技術”ではありません。小さな回路の向こう側には、未来をつくる想像力が広がっています。そしてその未来は、子どもだけのものではなく、大人になった私たちにも開かれています。少年の頃の自分と、今の自分が並んで走るような気持ちで、これからも電子工作の楽しさを伝えていきたいと思います。